就職活動を迎える時、転職時にどのような企業がいいのか迷ってはいないでしょうか?
エンジニアとしてスキルアップしたい、堅実な仕事がしたい・・・。
IT関連の分野は成長段階にあり、まだまだ売り手市場が続きそうですが自分にあった会社を見つけるのは難しいと思います。
そんな方に向けて、ソーシャルゲーム業界で10年ほどエンジニアを続けてきた自分から見た特色をお話できればと思います。
(企業の規模や時期によっての自分なりの見解になります。)
企業規模(社員数)
〜50名
- 仕事の幅が広い
- インフラ、仕様作成、お問い合わせ対応、クオリティ担保などを1〜数名のエンジニアで対応することも
- 幅広くスキルを覚えたい、初めての事に挑戦することが好きな方に合っている
- 社外の方とのコミュニケーションが多い
- 早ければ数ヶ月で社外での仕事や相談の場に行く機会があります
50〜300名
- 専門職の方が在籍していることが多い
- 専門職(インフラ、セキュリティ、データ・アナリティクス、AI等)のエンジニアになりたい方に合っている
- プロダクトの開発や運営側としても専門職の方と相談や依頼できるだけの知識は求められる
- 社外の方とのコミュニケーションは半々ぐらいの印象
300名〜
- 専門職の方が多く在籍していることが多い
- 専門職の方が多く、何かしらのプロフェッショナルになりたい方に合っている
- プロダクトの開発や運営側は専門職のまとめ役が多い印象
- 専門職に、ケースやニーズに合わせた提案などができるだけの知識と技術力が求められている
- 社外の方とのコミュニケーションも専門の部署が担っている事が多い
時期
スタートアップ、ベンチャー
- 創業間もないため、歴史的な知見が少ない
- 知見がないため逆に新しい事にチャレンジできる環境でもある
- 風土や組織づくりなどを経験するチャンスがある
- 企業が大きくなればなるほど、チャンスが少なくなる印象
中堅
- ソシャゲ業界でいえば〜10年が目安
- 技術としては会社や所属部署によって幅広い知識や専門性が別れている
- 会社としての知見もあり、資料化もある程度されている
老舗
- ソシャゲ業界でいえば10年〜が目安
- 技術としては幅広い知識よりも専門性が重要視されている
- 会社としての知見も多く、資料化がルール化されていたりする