G検定って
ディープラーニング周りの資格の中にG検定というものがあります。 (公式)
曰く,
ディープラーニングに関する知識を有し、事業活用する人材(ジェネラリスト)
であるかどうかをみるための試験なんだそうです。
これ持ってると,ある程度はディープラーニングってこんなものって知ってますよ!って言っていいって感じだと認識してます。
ディープラーニング初心者はまず勉強して受けてみてもいいんじゃないかって思ってます。
しかしこれ,受験料がめっちゃ高い(後述)。そこでなるべくお金かけずに受験しようとしてみた私の合格体験記書いてみます。
受験者
会社員になってディープラーニングを始めた2019年7月の私(DL学習歴8ヶ月)
受験のきっかけ
- なんか資格が欲しくなった
- DL知ってます!の実感がほしかった
受験までにやったこと
- 2019年5月31日:申し込み開始日当日に意気揚々と申し込み
- 公式ページにのっている模擬問題β版を解いてみる (模擬問題)
- 受けた人の感想ブログ読んで感じ確かめる(参考にしたやつ)
- 模擬問題β版を3周くらいして,選択肢に出てくる単語の意味もさらう
- 松尾先生の「人工知能は人間を超えるか」を読む
- 2019年7月6日:受験
- 2019年7月12日:合格通知
受験にあたっていろんな人の合格体験記読んでみたのですが,
本当にさくっと合格したいなら公式の問題集買うのが手っ取り早そうな印象です.
受験のTips
- 受験はオンラインです。受験ページの動作確認で一度感覚掴んでみていた方が良いと思います。
- 受験中は何みてもOKです。WEBでも書籍でも調べる準備しておきましょう
- 飛ばしたい問題にチェックをつけて,あとで見直せる機能があります。わかるところをバンバン解いてわからんのはバンバン飛ばしてあとで調べましょう。
- とにかく時間との勝負(120分で226問)
かかった金額
- 受験料(これはしょうがない):一般 12,000円+税 (学生 5000+税)
- 人工知能は人間を超えるか kindle版 891円 (2020年3月4日現在)
公式テキストだけは意地でも買わんぞと思って取り組みましたが,模擬問題が優秀だったのでなんとかなりました。
松尾先生の本は前々から買ってたのでついでに読みました。ディープラーニングの世界での著名人の名前などを覚える際に参考になります。
所感
- 模擬問題が本当に優秀。出る問題がそこにあると言っても過言じゃない。これさえ完璧にすればきっと受かる
- 普段分類問題ばっかりやっているので回帰が全然わかってなかった→わかってない分野を知ることができる
- 法規の問題は知らないことだらけ。ここを試験中調べるのに時間かかった。受験までに余裕ありそうなら調べてみると良い。ホットなのは自動運転系・著作権系の法規
- とにかく時間との勝負
終わりに
是非いろんな人の合格体験記参考にされてみてください。
次の試験は2020年3月14日だそうですね。受験される方,残り10日ファイトです。
https://www.jdla.org/business/certificate/?id=certificate_No01