環境
windows7 (Mac Book Pro 16inch欲しい)
Visual Studio Code
chrome
python ver3.8.3
この記事はプログラミング初心者かつPython初心者に向けて記述します。
辞書型2
辞書型には色々な機能があります。
今まで作成した辞書型に要素を追加したいときには.update
が使えます。
下記は既存のアカデミー賞辞書に80年代のアカデミー賞作品を追加するという例です。
新たに80年代のアカデミー賞作品の辞書academy_80s
を作成し、既存辞書.update(新しい辞書)
の記述方法に当てはめて行ってみます。
academy_awards={"グリーンブック":2019,"シカゴ":2003,"タイタニック":1998}academy_80s={"レインマン":1989,"プラトーン":1987,"ガンジー":1983}academy_awards.update(academy_80s)print(academy_awards)#{'グリーンブック': 2019, 'シカゴ': 2003, 'タイタニック': 1998, 'レインマ
#ン': 1989, 'プラトーン': 1987, 'ガンジー': 1983}
これで既存のアカデミー賞辞書に80年代のアカデミー賞作品が追加されました。
複数の要素の追加だけではなく、一つの要素の追加は既存辞書[新しいキー]=新しいキーに対応する新しい値
で出来ます。
academy_awards={"グリーンブック":2019,"シカゴ":2003,"タイタニック":1998}academy_awards["ロッキー"]=1977print(academy_awards)#{'グリーンブック': 2019, 'シカゴ': 2003, 'タイタニック': 1998, 'ロッキー': 1977}
また、既存辞書の上書きは既存辞書[既存キー]=新しい値
です。
シカゴの受賞年を1979に上書きしてみます。
academy_awards={"グリーンブック":2019,"シカゴ":2003,"タイタニック":1998}academy_awards["シカゴ"]=1979print(academy_awards)#{'グリーンブック': 2019, 'シカゴ': 1979, 'タイタニック': 1998, 'ロッキー': 1977}
他にも.setdefault
を使って要素の追加が出来ます。しかし、setdefault
では既存の
要素の更新は出来ません。
ディア・ハンターを受賞年とともに追加してみます。
そして、既存の要素のシカゴを受賞年とともに追加というか上書きしてみます。
academy_awards={"グリーンブック":2019,"シカゴ":2003,"タイタニック":1998}academy_awards.setdefault("ディア・ハンター",1979)print(academy_awards)##{'グリーンブック': 2019, 'シカゴ': 2003, 'タイタニック': 1998, 'ディア・ハンター': 1979}
academy_awards.setdefault("シカゴ",1968)print(academy_awards)#{'グリーンブック': 2019, 'シカゴ': 2003, 'タイタニック': 1998, 'ディア・ハンター': 1979}
#シカゴを1968と上書きしようとしましたが既存辞書の通りの2003のままです。
以上要素の追加上書きを辞書型2として終わります。
fin
目次
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