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Rails初心者 始める前の『ざっくり用語集』

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Rails初心者 始める前の『ざっくり用語集』

この用語集について

 この用語集は、筆者が個人的に「む?」となったポイントを中心にまとめたものであり、気軽に振り返ることでスムーズに学習を進められるように、という想いから作成しているものです(※現在進行形)。

 ですので、少しでもプログラミングをしたことの方は、見たことのある内容の薄いペラペラな情報しか載っておりませんので、そっとブラウザを閉じていただければと思います。
 
 そういった背景から、用語の意味はあまり深く考えずに、とりあえず「コイツが何をやっているか?」を語ることを中心に構成しています。そのため、テーマとしては以下になります。

  • 『Rails初学者が学習で詰まったときなどにざっと目を通せる』ような内容   

 (※個人的には、用語の詳しい理解 と 全体の概要の把握、どちらも大切だと思うので、あまりにもちんぷんかんぷんな用語は無理のない範囲で調べた方が 後に楽かなあとは思います。)

はじめに

 筆者は、現在進行形でRailsの学習中ですが、ベースとしてはProgate様の(Ruby on Rails5 学習コース)を利用したものとなります。プログラミング初心者であるため、間違いや誤解を招く表現などありましたら、お手数ですがご連絡くださいますと幸いです。

 また、筆者のRails学習の進捗の際に、加筆修正の可能性がございます。その際、特に誤解を招く可能性のある表現に関しましては、修正箇所も明示して進めていきますので、何卒ご了承ください。

 加えて、わからないモノは「よくわからない」と記載しておきますので、どの時点でわかるようになったかも情報として載せていこうと思います。「こんなのもわからないのか、まずいぞ」といった意見もお待ちしております。

『ざっくり用語集』

■ ざっくり 『WEBページを表示までのストーリー』


 ブラウザ君「このURLの情報が見たいなあ」 → (URL ポチっ)
 ルートじい「誰かがURLを踏んだ!」 → 「AコントローラのBアクションで対応して!」
 コントローラさん「このコントローラの、このアクションね。」 → (アクション内に書かれている手続きを確認) → 「こっちのビュー持っていってください。」
 ビューちゃん「わたしを見て!」
 ブラウザ君「どれどれ。見てみよう」


ビュー(View)

 ページの「見た目」を決める機能。
 HTMLファイル。

コントローラ(Controller)

 「ビュー」を見つけて ブラウザに渡す機能。
 内部に作成した「アクション」を利用して「ビュー」を見つける。

ルーティング(Routing)

 URLから「コントローラ」とその内部の「アクション」を見つける機能。

■ ざっくり 『WEB表示に必要な上記3つを用意する方法』


【ターミナル で実行】
rails g controller home top

実行により、起こることは大きく分けて3つ
viewsフォルダ内
・「home」フォルダ作成
・「top.html.erb」ファイル作成
→『home』フォルダ内に『top』ビューが自動作成される

controllerフォルダ内
・「home_controller.rb」ファイル作成
・「topメソッド」作成
→『controller』フォルダ内に『home』コントローラが自動作成され、
 『home』コントローラ内に『top』アクションが自動作成される

【home コントローラ内】
def top  #topアクションの内容はここに作成していきます
end

configフォルダ内
・「routes.rb」ファイル作成
→『config』フォルダ内に『routes.rb』ファイルが自動作成され
 『routes.rb』内に『URL と 移送先コントローラ名#アクション名』のルートが自動作成

【routes.rb ファイル内】
get "home/top" => "home#top"

データベース(Database)

 表 = テーブル(table)
 縦列 = カラム(column)
 横行 = レコード(record)
 データベースにデータを保存するには、テーブル(名前付きの箱)の準備が必要。

マイグレーション(Migration):マイグレーションファイル

 本来なら面倒な「データベース作成から変更まで」を簡単にできちゃう仕組み。
 そのため、マイグレーションファイルを使うとテーブル(箱)を簡単に作ったり消したりできる。他にも、
・テーブル作成、削除
・カラム追加、削除
・カラム名変更
・カラムのデータ型変更 等...

クラス(class)

 実行する処理内容が書かれた「設計図」。

モデル(Model)

 クラス(設計図)の一種。
 特にテーブル(箱)内のデータを操作(変更、追加など)することができるクラス。

インスタンス(instance)

 クラスという「設計図」をもとに作られた「モノ」。

オブジェクト(object)

 世の中にあるモノ全て。
 クラスもインスタンスもオブジェクト。

■ ざっくり 『Railsにおけるデータベースの作り方』


【必要なもの】
・ モデル
→ テーブル(箱)の中の情報を編集するための準備
・ マイグレーションファイル
→ データ保存用のテーブル(箱)の準備

【ターミナル で実行】
rails g model Post content:text #Postモデル、contentカラム(text属性)テーブル作成

実行により、起こることは大きく分けて2つ
▼ modelsフォルダ内に 『Post』モデルを作成
・「post.rb」ファイル作成
・モデルの定義
→『models』フォルダ内に『post』ファイルが自動作成され、
→『post』ファイル内にモデルが自動で定義される

▼ dbフォルダ内に 『posts』テーブルを作成
・「migrate」フォルダ作成
・マイグレーションファイル作成
→『db』フォルダ内に『migrate』フォルダが自動作成される



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