はじめに
今回は、
for Eash文について説明していきます。
通常のfor文の場合、
配列内のデータを順に出力する際は、
設定が必要となり、少し複雑なコードになりがちで、
理解するのに時間が掛かってしまうと思います。
(私はそうです。)
そこで、
救世主になるのが、
forEach文です。
コールバック関数に実行したい処理内容を記述するだけで済むので、
コードをシンプルに記述でき、
ミスの軽減ができます。
for Each文とは
まず、記述方法を見ていきましょう↓↓
vararr=[配列データ];arr.forEach(コールバック関数);
上記のようになります。
一次元配列での例↓↓
vararr=[‘金子’,‘源田’,‘森’,‘山川’];arr.forEach(function(value){console.log(value);});
このコードでは、arrに格納された各要素に対して、
forEach文にて順に出力するような命令しています。
順番通り、金子,源田,森,山川 で表示されます。
多次元配列での例↓↓
vararr=[[‘周東’,‘牧原’,‘柳田’,‘バレンティン’],[‘福田’,‘荻野’,‘中村’]];arr.forEach(function(value){console.log(value);});
このコードでは、arrに格納された要素に対して、
forEach文で出力するような命令をしています。
そして、この「arrに格納する」ことが注意ポイントです。
このコードでarrに格納されている要素は2つの配列です。
したがって、実行結果は
『‘周東’, ‘牧原’, ‘柳田’, ‘バレンティン’』
『’福田’, ‘荻野’, ‘中村’』となります。
for of文とfor Each文の違い
どちらも用途は、
配列に対する、繰り返し処理です。
大きな違いとして、
for of文は、ブラウザのバージョンが古いと、
動かない場合があります。
for Each文を使用しましょう。