環境,前提
Ruby 2.5.1
MacOS Mojave Ver.10.14.6
本記事はRubyがインストールされた前提の記事です。
Rubyをインストールしたあと、とにかくRubyをいろいろ触ってみて慣れていくための記事です。お役に立てば幸いです。
eachメソッド
eachメソッドは配列や範囲オブジェクトで使用できるメソッドで、オブジェクトに含まれる要素を順番に取得することができます。基本的な書き方は以下のようになります。
sample.rb
配列オブジェクト.eachdo|変数|#処理 end
具体例で書きますと
sample.rb
fruites=["オレンジ","イチゴ","リンゴ"]fruites.eachdo|fruite|putsfruiteend
出力結果は以下のようになります。
Tarminai
オレンジ
イチゴ
リンゴ
解説
まずソースコードの1行目でfruitesという配列オブジェクトを用意しています。
そして配列オブジェクトfruitesの要素(オレンジ、イチゴ、リンゴ)を順番に変数fruiteに代入し、putsで出力しています。
。配列の名前は複数形なのでfruites,eachメソッド内での変数は単数形のfruiteになっています。
また、eachメソッド内で使用したfruiteという変数は「ブロックパラメーター」と呼ばれています。