はじめに
本記事はインフラ超初心者の方におすすめです。
本書を購入しようと思ったきっかけは、色々なサイトを参考にしてAWSにWordPress環境を構築しようとしたもののうまくいかず、そもそもVPSやLinuxコマンドなど基本的な事に関しても理解できてなかったからです。
本記事では、自分が知らなかったことを中心にメモしていきます。
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https://www.amazon.co.jp/Amazon-Web-Services-基礎からのネットワーク-サーバー構築/dp/4822237443
本書の目的
インフラにあまり詳しくない人でも、自分でネットワークやサーバーを構築できるようになること。
システム構築をインフラから始めるメリット
ほとんどの開発現場では以下の2つの役割で分かれている。
・「アプリケーションエンジニア」
・「インフラエンジニア」
多くのアプリケーションエンジニアは、「誰かが作ったインフラ」の上にアプリを作っている。
つまり、システム全体が見えていないため、障害などに対応しにくい。
そのため「システム構築をインフラから始める」のは重要な事である。
サーバーとは
「Webサーバー」「データベースサーバー」「メールサーバー」など用途別に色々ある。
これらは「サーバーに対してそれぞれの機能を提供するソフトウェアをインストールしたもの」である。
そもそもサーバーとは「Linuxなどのサーバー用OSをインストールしたコンピュータ」である。
要するに
①サーバーOSをインストール (Linux, Windows Serverなど)
②ソフトウェアをインストール (Apache, MySQL, Sendmailなど)
これでサーバーは構築できる。
ネットワークとは
以下の3つが重要である。
1、IPアドレスをどのように定めるか。
2、ルータを介したインターネットとのデータの流れをどのように制御するか。
3、DNSとIPの対応。
本書の課題『何もないところからWordPressでブログシステムを作る』
こんな感じで構築するのが目標。
「パブリックサブネット」
インターネットに接続し、公開している。
「プライベートサブネット」
インターネットに接続しない。いたずらされたくないから隠してる。
「NAT」
DBだってソフトウェアをインターネットからダウンロードして、インストールやアップデートしたい時もある。
「インターネット→DB」は不可能で「DB→インターネット」だけ可能にしたい。
これを実現してくれるのが「NAT」です。
ネットワークの分割(サブネット)
①Amazon VPCを作成
②分割したサブネットを作成
③それぞれのサブネットの中にサーバーを配置
みたいな手順。
まとめ
少し読むだけで、全体像が見えた気がする。あとはそれぞれの仕組みの理解と実装かな。
早く終わらせたい。